昔から日本で愛されている納豆
健康や美容にもよいとされていますが、ダイエットにもおすすめなのです!
今回は納豆ダイエットのメリットやちょいたし食品・簡単おすすめレシピを紹介します
納豆に含まれる栄養は?
まず、体に良いとわかっているけど、具体的にどんな栄養パワーがあるのでしょうか
実は納豆には人間に必要な5代栄養素が備わっています
5大栄養素とは…
人間の身体に必要な成分で
☆タンパク質・・・身体の主要な構成成分で身体をつくる
☆脂質、糖質・・・身体を動かすエネルギー源
☆ビタミン、ミネラル・・・
たんぱく質、脂質、糖質の分解・合成を助ける働きを持ち、健康維持、体調管理に欠かせない栄養素
そのほかに納豆の栄養素とはどんなものがあるのか見てみましょう
●食物繊維
第六の栄養素ともいわれている食物繊維
食物繊維には水溶性・不溶性と2種類あるのはご存じですか?
水溶性は字の如く水に溶けて体内の水分と結合してゲル状になります
これにより急激な血糖値の上昇を抑制する効果や色んな成分の吸収・排出に関係しています
不溶性は水に溶けないので逆に水分を含み何倍にも膨らむので便のかさを増して腸を刺激し、排便を促してくれます
●イソフラボン
ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があることで注目されています
女性ホルモンに構造が似ていて体内で女性ホルモンと似た作用をすることから、骨粗しょう症予防やアンチエイジングに効果的です
体内で女性ホルモンと似た作用をすることから、ファイトエストロゲン(植物性エストロゲン)と言われいてます
●ナットウキナーゼ
納豆のねばねばに含まれる酵素で血管に出来る血栓を溶かす働きがあります
ナットウキナーゼは熱に弱いので長時間の加熱はしない調理法でいただきましょう
●納豆菌
納豆菌は熱や酸に強いので腸まで届きやすく善玉菌が増えるのを手助けしたり悪玉菌の増殖を抑えたりします
これにより腸内環境を整え、便秘や免疫力の強化に役立つとされています
また免疫細胞が腸に多くある為、腸内環境が整うことで美肌作りにも期待されます
●大豆ペプチド
納豆菌によってたんぱく質が分解されて作られます
たんぱく質よりも吸収が早く、疲労回復やコレステロール低下等の働きがあります
●大豆サポニン
サポニンには強い抗酸化作用があり、脂質が酸化するのを抑えながらその代謝を促進する働きがあります
中性脂肪の吸収を抑制する効果もあり、生活習慣病などの予防を助けるためにも積極的に摂取したい栄養素のひとつです
簡単納豆レシピ
そのままいただいても美味しい納豆ですが、ちょっと一手間加えるだけでさらに美味しさ&栄養UP!
どれも簡単なのでぜひお試しください
レシピ1「納豆&キムチ」
キムチも言わずと知れた乳酸菌の発酵食品です
納豆に含まれる納豆菌がキムチの乳酸菌と合わさる事によってより相乗効果でより活性化します
キムチにも食物繊維が豊富に含まれているので善玉菌のエサもたくさんあるので腸内環境を整えるには相性の良い組み合わせです
レシピ2「納豆&ねぎ」
納豆のビタミンB1は糖質を素早くエネルギーに変える働きがあって、疲労回復に期待できます
ネギに含まれる酸化アリルは納豆に含まれるビタミンB1の働きを助けてくれます
また玉ねぎ・長ねぎ・青ねぎも同様に期待できます
レシピ3「納豆&アボカド」
納豆にはもともと美肌に良い成分が豊富に含まれています
それにアボカドのビタミンC・抗酸化作用のあるビタミンEを足すことによってよりお肌の調子を整えるサポートに期待できます
レシピ4「納豆&チーズ」で免疫力アップ
チーズ等の乳製品に多く含まれるビタミンAは鼻やのどの粘膜を保護を助ける抗酸化作用があります
納豆に含まれる免疫細胞の材料のタンパク質、腸内環境を整てる納豆菌や食物繊維と合わさる事で腸内環境を整え免疫力をアップさせてくれます
レシピ5「納豆&めかぶ」
めかぶは水溶性食物繊維が豊富なので腸内環境を整え、便秘解消に期待できます
まとめ
そのまま食べても美味しい納豆ですが、一手間かける事でよりおいしく頂くことができます
それにより一層体に良い効果が期待できます
だだ注意したいのは摂取量!
栄養豊富な納豆ですが、プリン体・セレン・ビタミンE・ビタミンKは取り過ぎると健康に影響を与えてします可能性も…
一日に1パック、多くても2パック程度にしておきましょう
また納豆に含まれるナットウキナーゼは熱にもよわいので栄養を壊さない様、なるべく火を通さない調理でいただくことをおすすめします
これからも納豆生活を楽しんで健康に過ごしていきましょう!
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