からい時の救世主!辛さや痛みを和らげるお助け食品は!?

ぷちっとく

薬味としてわさびやカラシ・香辛料
料理のアクセントとしても欠かせません
その刺激が魅力的な美味しさなのですが、刺激的すぎるのも・・・

そんな辛さで悶絶しそうな時は一度試してみて

辛さは痛み!?

そもそも辛いといっても色んな種類がありますよね

おなじ辛いにも大きく2つのグループ

シャープ系

シャープ系わさび 

和からし 

洋からし 

にんにく
 
アリルイソチオシアネート

アリルイソチオシアネート

パラハイドロオキシべンジルイソチオシアネート

アルキルサルファイド化合物

さまざまな化学性刺激物に反応する受容体を刺激
シャープ系は、揮発性で鼻にスーッと抜けていく
感じるのは早いが持続せず熱に弱い

ホット系

ホット系 唐辛子  

胡椒 

山椒 

生姜
 
カプサイシン

ピペリン

サンショオール               

ショウガオール

カプサイシンは、にも反応する受容体を刺激
ホット系は不揮発性なので辛味が持続
熱にも強く感じるのが遅い

味には「甘味」「酸味」「塩味」「苦味」「旨味」という5つの基本味があります

舌の表面には、味蕾(みらい)にある味細胞が味の成分を感知して脳に伝わることで味を感じています

辛い舌や口内粘膜をカプサイシンなどの物質が刺激するために起きる痛覚なのです

痛みは快感!?

ホット系の辛いものは食べることにより舌や口内粘膜をカプサイシンなどが刺激するために痛覚がおきます
痛覚が起きると脳は痛みを緩和するために脳内物質のエンドルフィンドーパミンが放出します
エンドルフィンは痛みなどを感じた時に放出される物質で、鎮痛作用があり同時に多幸感をもたらします
ドーパミンは快感を増幅させる作用があります

シャープ系とホット系は同じような方法で痛み(辛さ)の感覚を引き起こし、口や鼻にある受容体に結合するのです
受容体は、痛みを伴う刺激を受けた際に脳へ警告を発するために存在しています。

辛い物が好きなのは多幸感快感を求めているのかも知れませんね(#^^#)

辛いの飛んでけ

辛い物を食べ過ぎて口の中が大変な時はどうすればいいでしょうか・・・

ホットな辛さをUP

水、ビール、ソーダなどの炭酸飲料

カプサイシンなどはは脂溶性で、油には溶けますが水には溶けません

冷水を飲めば瞬間的には冷やされますが、辛さを洗い流すことが出来ません

その為、辛さが和らいだように錯覚するかもしれませんが、のど元を過ぎれば辛さがぶり返しかえって辛さを感じやすくなってしまいます・・・

ホットな辛さをマイルドに

ホット系は脂溶性なので辛さを和らげるには乳製品などが効果的

ヨーグルト・サワークリーム・全乳・アルコール(ビールを除く)・オリーブオイル・白米・ピーナッツバター・ハチミツ・砂糖 etc.

他には、ピーナッツバターなどの油製品、度数の高いアルコール飲料なども効果的
米やパンなどの高炭水化物もカプサイシンを取り除きます

辛さを軽減させてくれる物って何でしょう
次を見てみてください (^^)/

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