しょうがは女性に欠かせない魅力がたくさん!レンチンレシピで上手に取り入れ温活生活始めましょう♪

ヘルス

冷え性にはしょうが良い!
もう聞きなれたフレーズですね
身体を温めてくれるしょうがは冷え性の強い味方♪

しかし同じしょうがでも取り方によっては逆効果・・・

正しいしょうが生活送りませんか?

しょうがのうれしいちから

しょうがは体を温めることで広く知られていますが、そのほか女性には嬉しいたくさんの効果があるんです!

*冷えを改善する効果
*免疫力を高める効果
*吐き気・頭痛を抑える効果
*コレステロール値を下げる効果
*ダイエット効果
*老化を防ぐ効果


肌をきれいにしてくれるビタミンやむくみをとるカリウムなども豊富♪


そんなしょうがには体を温めてくれる成分は3種類

ジンゲロール
ショウガオール
ジンゲロン


この辛み成分が体を温めてくれます
それぞれの特徴が・・・

ジンゲロールのちから 

ジンゲロールには血行をよくする作用があり、温かい血液を手足などの末端まで行き渡らせることによって冷えた手足を温めます

そのほかジンゲロールの効果として・・・

*免疫力を高める
*風邪を引きにくくする
*殺菌効果
*鎮痛・消炎作用

生の生姜には解熱・殺菌効果があります
すり下ろして薬味やガリとして食べるのは風邪の引き始めや悪寒がする時には効果的♪

逆に解熱作用によって体の芯を冷やしますので、冷え性には逆効果”(-“”-)”

ショウガオールのちから

乾燥・加熱によりジンゲロールが変化した成分
(生のしょうがにはほとんど含まれていません)

ショウガオールは胃腸を刺激して胃腸の動きを活発にする働きがあります
その運動によって熱が作られ、内部から体を温めます

*体を温める
*血行を良くする
*胃腸の消化・吸収を高める

血管を拡張させ血行を促進し、体を全身から温めてくれるのがこの「ショウガオール」の働きです。他にも血管を健康に保つ機能があり、血液サラサラ効果や健胃・整腸作用なども「ショウガオール」の特徴です

ジンゲロンのちから

ジンゲロンも加熱・乾燥によりジンゲロールが変化した成分です

血行を促進し、体を温めて冷えを改善する働きがあります

体が温まると代謝が高まり脂肪を燃焼しやすい体に♪
便秘改善の効果もあります

*新陳代謝の促進
*脂肪燃焼作用

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しょうがのちからを使い分け

生姜は体を芯から温める効果と、体の表面だけを温める効果があります
生で食べるのと加熱・乾燥させるのではどんな違いがあるんでしょうか

生のしょうがパワー

生姜を生で食べると、体の芯を冷やす
生の生姜には解熱・殺菌効果があります
ジンゲロールは皮膚に近い血管を広げる作用があり、体の表面を温めます
逆に広がった血管が冷やされて体内に戻る事で体の芯が冷えます

すり下ろして薬味にしたりガリとして食べるもよし
風邪の引き始めにも効果的♪

逆に解熱作用によって体の芯を冷やしますので、冷え性には逆効果”(-“”-)”

ちょいメモ

生のしょうがはすりおろした3分後にはジンゲロールが約半分に・・・
空気に触れて酸化する為、食べる直前にすりおろしましょう

加熱・乾燥のしょうがパワー

加熱・乾燥させる事で体の芯から温める
生姜に含まれるジンゲロン・ショウガオールを摂ると体内の血流が増えて体の深部から熱が発生し長時間体を温める効果があります
体を芯から温めてくれるので冷え性や肩こりなどに効果的♪

けれどショウガオールは、生の生姜には ほとんど含まれていません・・・
生姜は加熱することでジンゲロールが徐々にショウガオールに変化します
加熱・乾燥する事で成分のほとんどがショウガオールに変化するんです(゚Д゚;)

逆に高熱の状態で熱した生姜を体に取り入れると、余計に体温を上げるので逆効果”(-“”-)”

ちょいメモ

ジンゲロールを加熱・乾燥させる事によって生の生姜に含まれているショウガオール量の約30倍に!

ジンゲロールへの変身方法

ではしょうがを加熱すればいいのね♪って・・・
ちょっと待ってください!!
100℃以上で加熱するとショウガオールが破壊されてしまうんです

凄いパワーを持つショウガオールへ上手に変化させる方法は・・・

簡単レンチン

一番簡単なのは電子レンジ600Wで3~4分レンチン
すりおろした生のしょうがを耐熱容器にいれてレンチン
そのままレンジでチンすると生姜が焦げてしまう可能性があるため生姜が浸るくらいの水を加えてラップして加熱しましょう

80℃加熱

ショウガオールに変身させるには80℃で3時間加熱するのが良いらしい
けど80℃~100℃の間で温度を保つのは難しいし面倒・・・
実は簡単にほったらかしで出来ちゃいます

保温水筒・スープジャーなどに熱湯を入れ薄切りにしたしょうがを入れるだけ♪
後は3時間待つだけで完成!
さらに出来上がったしょうがをオーブンで加熱して乾燥させることでさらに効果アップ

自然乾燥

皮を付けたまま生姜を繊維に沿って1㎜程度の厚さに薄くスライス
スライスした生姜を重ならないようにしてざるなどに並べて天日干しします
屋外では1~2日部屋干しなら1週間程度干してカラカラになれば完成!

ミキサーやミル、なければすり鉢で粉末にすると生姜パウダーの出来上がり♪

オーブンで時短

自然乾燥だと時間が掛かるので時短としてオーブンでも生姜パウダーを作ることができます
加熱するオーブンの温度は80~100℃で1時間くらいが目安
オーブンで乾燥させるときは少し厚めの2㎜くらいの厚さに生姜をスライス
クッキングシートを敷いた天板に重ならないようにスライスした生姜を並べます

使用するオーブンによって加熱具合が変わってくるので、後半は時折チェックしてくださいね
縮んでカラカラになったら出来上がりです
最初しっとり感が残りますが冷めるとカラカラになるのでミル等で粉末にして下さい

生姜の取り過ぎには注意して!

体に良いからとしょうがに限らず取り過ぎはNG
一度に生姜を大量にとると胃腸の表面を荒らして腹痛や肌荒れの原因になります
1日の摂取量の目安として・・・

生のしょうが  :5~10g
スライスしょうが:5~7枚

レンチン生姜  :10~20g
しょうがパウダー:1~2g



一度にたくさんのしょうがを取るのは体への刺激が強いので、毎日少しずつ取るようにしましょう

レンチン生姜活用法!

レンチンで作ったレンチン生姜、美味しくいただくレシピです

plus 納豆 + 生姜

納豆しょうが
*納豆にレンチン生姜ティースプーン1杯程度加えて和えるだけ

風味もUPして美味しいです

plus ココア + 生姜

レンチン生姜をココアに入れて

*マグカップ1杯のココア
*レンチン生姜 ティースプーン1杯分


それぞれ個々に摂取するときにくらべると、血流をうながす効果が約3倍に♪

plus 緑茶 + 生姜

*緑茶に含まれるカテキンでさらに殺菌作用アップ
*緑茶にティースプーン1杯のレンチン生姜


ペットボトルでもいいですがカテキン量が少ないのでトクホがオススメ

plus オレンジジュース + 生姜

オレンジジュースのビタミンCで免疫力UP
ウイルスなどに対する抵抗力を高める効果で風邪予防が期待できます

*500Wで約1分加熱したオレンジジュース 1カップ
*レンチン生姜 ティースプーン1杯
*お好みではちみつを入れてみて


オレンジジュースを温めることで、芯からぽかぽか

plus ミルクティー + 生姜

簡単ミルクチャイティー

*牛乳 2カップ
*砂糖 大さじ2程度
*紅茶ティーパック2袋
*レンチン生姜 ティースプーン1~2杯
*シナモンパウダー 小さじ1/2


❶鍋に牛乳・袋から出した紅茶・砂糖をいれ火にかける
❷沸騰直前までかき混ぜながら温める
❸茶こしでカップに注ぎ、レンチン生姜を入れてかき混ぜる
❹仕上げにシナモンパウダーをふって完成♪

plus 味噌汁 + 生姜

一日のはじまりに生姜みそ汁はいかがですか?

*いつものお味噌汁にレンチン生姜をティースプーン1杯程度

最も体温が下がっている朝に飲む事で全身がポカポカと温まります
代謝もあがりダイエットにも
免疫力も上がり冬の寒い朝にはぴったり

レンチン豚生姜

レンチン生姜がなくても出来る!
電子レンジで簡単に作れる豚生姜もおすすめ

*豚肉(こま切れ) 200g
*玉ねぎ 1/4個 

☆酒大さじ1
☆砂糖小さじ1
☆みりん大さじ1
☆しょうゆ大さじ2
☆おろし生姜小さじ1~2


❶豚小間切れを耐熱ボールに入れて☆調味料をすべて入れて揉みこむ
❷たまねぎを1cm程度の薄切りにしてお肉の上にちらす
❸ボールにふんわりラップをかけて600Wの電子レンジで3分加熱
❹一度取り出してよくかき混ぜる
❺再度ふんわりラップをかけて4~5分加熱してできあがり

※使用する電子レンジによって加熱具合が変わってくるので様子を見ながら時間調節してください
 

生姜炊き込みご飯

効率よくしょうがパワーを取るには炊き込みご飯が一番♪

*お米2合
*千切り生姜15g
*油揚げ1枚


☆酒小さじ2
☆薄口しょうゆ大さじ1
☆顆粒だし大さじ1
☆塩小さじ1/4


❶お米を研いでざるにあげておきます
❷油揚げを短冊切り・生姜を千切りに
❸炊飯釜にお米を入れて調味料をいれてから2合の目盛りに合わせて水を入れ、軽く混ぜ合わせます
❹千切り生姜・油揚げをいれ炊飯
❺炊き上がったら軽く混ぜ合わせ10分程蒸らして完成です♪

まとめ

レンチン生姜を作り置きして毎日続けて取る事でダイエットも期待できます
この他にもたくさんの活用法があるのでぜひチャレンジしてみてください

注意する点として・・・
生姜の摂り過ぎは胃腸に負担をかけたり、腹痛や下痢・胸やけなどを起こす可能性があります

一日10~20g程度の摂取量を目安にしてください

一食当たり小さじ1杯程度が適量とされています

しょうがは普段の食事に取り入れることで冷え性・ダイエットに良いなど、女性にとってはスーパーフードと言えるんではないでしょうか(^^♪

毎日すこしずつ上手にしょうがを取り入れて、しょうがパワーで今よりもっとハッピーに(^^)/

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