足裏のほてりは実は冷えてる！？温め効果で足裏すっきり♪

冷たい所を探して足をもぞもぞ・・・
夏の暑い夜、寝ようとしても足の裏が燃えるように熱く眠れない時ってないですか？

足の裏が熱くなる理由とは？

特に夏場、足の裏が熱くなるにはいくつか理由があるんです

■疲労・血行不良
体の疲労によって血行不良を起こし冷却機能が低下し熱がたまってる状態

一日立ち仕事をしていたり、同じ姿勢で長時間過ごしているとふくらはぎがあまり働かず、血の巡りが悪くなり足で血液が停滞
その結果末端から熱を放出しようと足の裏だけが熱くなってしまうのです

■冷え
エアコンの効いた部屋と外との気温差などで血行不良になり、末端が冷えてしまいます

そのため末端に血液を送ろうと脳が過剰な指示を出す事で足の裏や手先だけが熱くなる

■冷え性

血の巡りが良いと血流は心臓から足に流れ、また心臓に戻っていきます
しかし女性はもともと男性に比べて筋肉量が少なく、作り出される熱量も少ない上に血流を循環させるポンプの力が弱いため、体が冷えやすいということになります

そのため体の末端まで血液が行きにくいため、特に、手足が冷えやすくなるのです

血流が悪く足先まで血の流れが行き届いていないと、身体はその部分をカバーするために、頑張って温めようとします

■ホルモンバランスの乱れ

生理前や更年期などで女性ホルモンのバランスが崩れると自律神経の働きも乱れてきます
血流が悪くなり体温調節がうまく機能できなくなります

■自律神経の乱れ
自律神経は、内臓の働きや代謝・体温などの機能をコントロールするために、自分の意思とは関係なく24時間働き続けています
昼間や活動しているときに活発になる交感神経と、夜間やリラックスしているときに活発になる副交感神経の2種類があります

この２種類のバランスが乱れてしまうと、体温調節が上手くいかなくなることがあり血液循環も悪くなります

結局は血の巡りが悪くなり熱が滞留している状態なんですね(>_<)

ではその対策は？？

足裏熱対策

足が熱いからと足を水に浸して冷やしたり、冷たいシップを貼ってみたり・・・
時には冷たい所を探し求めてもぞもぞしてませんか？
冷やすとひんやりして気持ちいいですよね

しかし！！！
熱いから冷やす！は逆効果なんです！

熱く感じるのは身体が一生懸命頑張っているサイン

足湯や足裏のマッサージを行って、足先の血流を良くすることでほてりがや疲れが取れやすくなりますよ

足裏ホットタオル

つい冷たいタオルで拭きたくなりますが、そこは逆のホットタオルで拭いてみて

足裏をホットタオルで拭くとお湯が蒸発するときに皮膚表面の温度を奪うため、足裏からの放熱進み、その結果深部体温が下がり寝付きやすくなります

というのも人はちゃんと身体を休めるため体の深い部分の体温を下げなければいけません
この体の深い部分の体温のことを深部体温といいます

では、深部体温を下げるためにはどうすればよいのかというと、体をあたためること

赤ちゃんが眠くなると体があたたかくなるのはそのためで、本能的に熱を放出し体温を調節しているからなんですね

暑いからと身体を冷やし過ぎるのは逆効果、ＮＧです！

マッサージ・ストレッチ

血の巡りを良くして循環させてあげることも大事です
足の裏を揉んだりストレッチをすることで少しずつ流れていきます

心臓よりも足を高い位置にしばらく上げておくのも効果的♪

まずはふくらはぎ？

足裏を直接マッサージするのも良いですが、まずはふくらはぎのマッサージが効果的

ふくらはぎは第二の心臓と言われていて重力で足に溜まった血液を、心臓に戻すポンプのような働きをします

それ故下半身の老廃物がたまりやすいパーツなのです

ふくらはぎをマッサージする事で下半身の老廃物を流す事で血の巡りが良くなりほてりが解消されます

マッサージをはじめるのは心臓から遠い右足からどうぞ

直接足裏

ふくらはぎマッサージの後は直接足裏を刺激する方法も

熱いから温める・・・
暑い日はついついひんやり感を求めがちですが、一度お試しください
きっとその先には安眠が待ってるはず　(^^)/